忍者ブログ

日々のニュース情報を投稿しています。

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

グラフィック ソフトウェア大手の Adobe Systems は27日、最新の Web ベース ソフトウェア サービス『Acrobat.com Presentations』を発表した。同サービスは、ブラウザを通じて『Flash』プレゼンテーションを作成できるものだ。Acrobat.com Presentations は無償で、現在公開ベータテストを行なっている。現在、関心のことごとくがオンデマンド (あるいは SaaS) とクラウドというソフトウェアの提供形態に向かうなか、それに乗り遅れまいとする Adobe の最新の展開が Acrobat.com Presentations だ。同分野では、Intel と Oracle がクラウド コンピューティングで共闘し、IBM も度々クラウド関連の発表を行なっている。こうした状況は、Ubuntu の取り組みをはじめとするオープンソース界でも同様だ。Acrobat.com Presentations は、Adobe が『Acrobat.com Labs』サイトを通じて提供しているもので、『Microsoft Office PowerPoint』を擁してプレゼンテーション ソフトウェア分野を圧倒する Microsoft への対抗策とも言える。Acrobat.com Labs とは、Acrobat.com サイト上で新しいアプリケーションをテストするための場だ。Adobe によると、他のプレゼンテーション ソフトウェア (具体的な製品名は挙げていない) と比較した場合、全世界のデスクトップ パソコンの98%が Flash を備えているという。Acrobat.com Presentations は各種メディア要素やトランジション (場面転換効果) を利用してプレゼンテーションの印象を強めることができ、『Flash Player』で再生可能だ。また、同じく Acrobat.com Labs で提供しているオンライン型のワープロソフト『Adobe Buzzword』を利用して文章の編集を行なう。Adobe の広報担当者は取材に対し、E メールで次のように述べた。「Acrobat.com Presentations は現在、PDF 形式ファイルへの書き出しが可能だ。今後のリリースでは、一般的な他のファイル形式についても読み込みと書き出しが可能になる。誰もが自分のラップトップで PDF によるプレゼンテーションを行なったり、ConnectNow (Acrobat.com で提供している無償の Web 会議サービス) を通じて、オンラインでプレゼンテーションを発表することもできる」
PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
メールアドレス
URL
コメント
パスワード
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
プロフィール
HN:
ポチ
性別:
非公開
Copyright デイリーニュース~Daily News by ポチ All Rights Reserved.
Template by テンプレート@忍者ブログ
忍者ブログ [PR]